大人のお片づけを考える 「親の家編2」
お片づけのトータルサポート
おかだやの日常へようこそ!
さて、お盆休みはいかがでしたか?
もしかすると、来週からが本格的なお仕事
のスタートという方も多いかもしれません
ね。
私はお盆休みは実家に帰りお墓参りをして
きました。
お墓参りはなぜか幼い頃から好きでした。
お線香の匂いとか、墓地の雰囲気とか、
菊の花などが賑やかなこととか、昔ならお供
え物がたくさんそなえられている光景とか。
今なら里帰りした感があって。
このお盆の話題の一つに、高齢の親戚が
一人で暮らしていた家の話題がありました。
亡くなってしまったり、介護施設に入るこ
とになったり、その家を処分するのか、
誰かがその家に入るのか。
こんな状況がこれからもあちらこちらで
どんどん増えていくわけですが、何れに
しても、今まで暮らしてきた人が所有し
てきた物がたくさん詰まった家ですから、
それらを片付ける必要があります。元気
なうちはあえて触れてこなかったたくさ
んの物です。でもいざ整理する必要が出
てきたときには、あまりの物の多さに愕
然とすることもあります。
持ち主が不在の中、できるだけ持ち主の
思いを汲んで何を処分し、何を残すのか
を判断していきたいところですが、その
分とても多くの時間を割くことになりま
す。遠くに住んでいる場合は、少しづつ
片付けるために何度も足を運ぶ必要があ
り、費用もかさみます。
ですので、親が元気なうちにできるだけ
コミュニケーションを取り、何をどうし
たいのかを聞き、一緒に話し合っている
ことが大事ですね。
このお盆休みに、もしそんな話題が少し
でも上がったならば是非少しづつ整理す
ることを始めてみてどうでしょうか。
先日もブログで書きましたが、中尾彬ご
夫妻は、中尾さんが70代で奥様の池波
志乃さんは60代前半でほぼ生前整理が
済んでいるそうです。
ご自身もご両親も、60代になったら
もう早すぎることはありません。
大人のお片づけ、始めませんか。
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