義父のお片づけ 利便性を考える
杜の都 仙台より
お片づけのトータルサポート
おかだやの日常へようこそ!
昨日は義父のお洋服のお片づけについて
書きましたが、もう少し詳しく書いて
見ようかと思います。
自分たちがいつも簡単に考えて行動して
いることが84歳の高齢になると出来
にくくなります。それは身体の衰えと
認知機能の衰えによるものなのですが、
うちの義父は幸い身体については他の
同年代の方々と比べるとかなり元気な
方だと思います。
何せいまだに1日5,000〜10,000歩位
歩けてしまうのですから。
だだ、ここにもちょっと落とし穴があり、
よく膝が痛いと言います。でも、義父
曰く、痛い痛いとじっとしていてはいけ
無いのだそう。もっと歩くことで痛み
がなくなるらしいです。
お医者様には年齢的なところがあるの
だからそんなに歩いちゃいけないと
言われているんですけどね。
昭和一桁は頑固です。
ちょっと脱線してしまいました。話を戻
します。
身体的、認知的なものが原因で生活を
かなり不自由にしていることが多々あり
ます。もっと楽に暮らせるようにこれらを
見直して暮らしやすくすることが大切です。
暮らしにくいと怪我をしたり、精神的不安
から病気になってしまったりする可能性も
ありますし。
例えば、高齢になると視野が狭くなります。
一般的に成人が見える視野は200度です
が、高齢になるとそれが160度くらいに
なるそうです。どうでしょうか、左右20
度づつ視野が狭まることによって、生活に
どれくらい不便が生じるのでしょうか。
自動車事故のニュースも度々耳にしますが、
原因の一つに視野が狭くなってしまったこ
とによる理由もあるでしょう。
見えると思っているものが高齢者には見え
ていないとなると周りも注意が必要ですね。
家の中についてはどうでしょうか。
視野が狭い分俯瞰することが難しく、狭い
範囲でしか物を探すことができません。
また、色についても青色系の識別が難しく
なるそうです。
と言うことで、我が家もリフォームをする
ことになったわけですが、あまり細かい
ところまではなかなかできませんが、パッ
と見てすぐに取り出せる工夫やお部屋の
電球を工夫するなどで対応する予定です。
高齢者についてのお片づけの続きはまた
次回書きたいなと思います。
今日も皆さんにとって素敵な1日となり
ますように。
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