目の前のことに集中しすぎない
お片づけのトータルサポート
おかだやの日常へようこそ!
今日も仙台は晴天です。
こんな日は頭の中がスッキリして色々
なことがサクサク進む感じがしますね。
さて、昨日は思考の整理のサポートで
いわき市に出かけてきました。
●時間がなくて仕事が終わらない
●時間をかけてもいい結果が出せない
さてどうしたらいいのでしょうか。
今回は人員体制が変わったことで、一人
にかかる仕事の負担が増え、責任者の方
が一人で仕事を抱え込むことになってし
まった、というものです。
人が減れば負担は増えますから、同じや
り方で仕事をしても当然終わりませんし、
残業して夜遅くまでしたとしても、ミス
が多くなり、翌日またやり直しなんてこ
とも。
むしろ手間を増やしているだけかも。
これまで通りの仕事を全部完璧にやるには
どうするかを考えるのも一つの方法ではあ
ると思います。でも、そんな急に一人のパ
フォーマンスが上がるとも思えませんので
しばらくは大変な状況は変わらないわけで
す。
ではどうしたらいいのでしょうか。
じっくりとお話を伺い、今回は二つのこと
に絞って一緒に考えました。
一つは、行っている仕事が本当に必要なも
のなのかどうかを見直すことで、本当に必
要なことだけをする、ということです。
今までなんとなく習慣的にやってきたこと
も、角度を変えてみれば、やってもやらな
くてもいいんじゃない、ということってき
っとあるはずです。
そしてもう一つは、全員がちゃんと本来発
揮できる力を発揮することです。
「彼・彼女、あまり仕事できないんだよね
」と昔貼ってしまったレッテル。本当に今
もそうなのでしょうか。というところを見
直してみると、実はもっと多くの人が多く
の仕事を分け合うことができるかもしれま
せん。
時間の経過とともに人は確実に成長します
し、環境も考え方も以前とは変わっている
ことに気づいていない可能性もあります。
ずっと同じ環境にいると、それに気がつか
ないことも多いものです。
何かをいい方向に変化させたいなと思った
時、その目の前にあることだけに集中して
解決策を考えるのではなく、もっと環境や
人を俯瞰してみて、そこから改善できるこ
とを考えてみることはとても大事です。
物も思考もお片づけの方法は同じ。
目先のことを片付けようと集中せずに、全
体の一部としての視点がとても大事です。
今日も素敵な1日になりますように!
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